シンガーソングライターのみづきさんに取材をしました。
ピアノの弾き語りで、日常にフォーカスした歌詞と優しく伸びのある歌声が魅力的なアーティストです。
音楽をはじめた経緯や、楽曲制作秘話などをお話いただきました。
ぜひご覧ください!
音楽のジャンルは何ですか?
POPSで、ピアノ弾き語りのスタイルで歌っています。
バラードが多めですが、日々インプットしながら少しずつ色んな曲調にチャレンジしています。
音楽を始めたきっかけは何ですか?
2歳からヤマハ音楽教室に通って、そこでピアノを習いました。
グループレッスンだったので、ピアノのほかにもみんなとエレクトーンでのアンサンブルをしたりしていたのを覚えています。
自分で詩を書き始めたのは、中学校の時に友達との交換日記にポエムのような感じで書いていました。
その後中学2年生の頃のヤマハの発表会で、札幌コンサートホールKitaraという大きなホールで歌う機会があったんです。オーディションだったんですが、5人の中の1人として歌えてとても楽しかったです。
中学では合唱部に入っていたので歌うことはもともと好きだったのですが、今思うとこの経験がとても大きかったように思います。
本格的にオリジナル曲をつくるようになったのは高校生頃からですね。
今でも初期に作った曲はライブで歌っています。
初めてのライブはいつでしたか?
高校生3年生の札幌のライブハウスでオープンマイクに出た時です。
なぜか親に内緒で学校帰りに歌ったんです(笑)。
その時は友達がきてくれて、和気藹々としたライブになりました。
あとは文化祭でピアノの弾き語りを披露しました。
音楽受験をする人の発表があって、高校の校舎が吹き抜けになっている場所で歌えたのはよかったです。
自分のオリジナル曲を披露したのですが、緊張しましたね。
作曲するときに大事にしていることはありますか?
日常で感じたことや、実体験を書くことが多いですね。
もちろん、こうした曲を書きたい!と思って書くこともあります。
歌いながらメロディーと一緒に書くこともあるし、思いついたフレーズがあれば書き溜めたり。
良いと思うワンフレーズができて、そこから進まないこともあるんですが・・。
そんな時のためにメロディーや詞をストックしています。
どのような環境で作曲をしていますか?
場所は関係なく、歩いている時やふとした瞬間に書くことが多いですね。
創作の際に刺激を受けているものはありますか?
情景がそのまま歌詞になるので、風景や綺麗なものをみた時に刺激を受けます。
自然や公園、空などが好きですね。
ライブで工夫していることはありますか?
その日の気分で思いのまま歌っていますね。
歌う曲がバラードばかりにならいように気をつけています。
衣装は白を自分のテーマカラーとして意識的に選んでいます。
あとは大人っぽい雰囲気を意識してパンツスタイルにしたりですね。
自分に合ったコンセプトでブッキングいただけるライブに出るようにしています。
上京してからのエピソードはありますか?
上京してからライブハウスに出る時は、miwaさんが好きだったので下北沢のLOFTというライブハウスにメールをして出演に至りました。そこからは定期的に出るようになりました。
MVは映像の仕事をしている幼馴染に撮ってもらったりしています。
8月にリリースした「残り1%」のときは、ライブハウスにおいてあった制作会社さんのフライヤーから直接連絡して制作していただきました。
自分が良いと思うことはどんどん行動しています。
影響を受けたアーティストはいますか?
アーティストだとmiwaさんですね。
アーティストではないですが、ピアノでショパンやドビュッシーを弾いていたことや、学生時代にオーケストラに入っていたこともあり、クラシックも少なからず私の音楽のルーツのひとつと感じています。
歌い方や自分の曲にもクラシックの要素があるとよく言われますので、少なからず影響は受けていますね。
最近嬉しかったことはありますか?
8月にアップしたミュージックビデオの再生数、登録者数が増えたことです。
今後の夢や展望を教えてください
今まではひとりで弾き語りのスタイルのみでしたが、今後はバンド編成やピアノ+弦楽器などで演奏してみたいです!
現在決まっているライブ情報!
2025年1月18日(土)
埼玉・みずほ台 Acoustic Houseおとなり(配信あり)
2025年、早速いつもとちょっと違うレア回になる予定です…!
楽曲制作の秘話や、初めてのライブの思い出など、貴重なお話をありがとうございました!
共感できる歌詞と寄り添ってくれる歌声、臨場感のあるMVなど魅力満載のみづきさんの楽曲に触れてみてください。
これからもみづきさんを応援しましょう!
「みづき」プロフィール
北海道北広島市出身
ピアノ弾き語りシンガーソングライター。
ピアノ、ダンス、合唱、オーケストラと、
さまざまな側面から音楽に触れる。
透明感のある歌声と、優しさの中に芯のある楽曲が特徴。
楽曲視聴・ダウンロードページ
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