疾走感
スタートから気持ちの良い疾走感がたまりません!
Aメロは話すような口調でしっとりしているなかでサビにハイトーンボイスと力強さを感じるのが良い。
ギターのリフはシンプルだからこそ耳馴染みがよくて何度も何度も繰り返し聴いてしまうこの曲。
最後まで疾走感があり、また再生してしまうこと間違いなし。
歌詞に込められた思い
別れて私は思い出すのに君は。。
私と別れて君はさ モデル級の美女と付き合ったし
心が砕ける音がしたね そりゃもうバリバリバリバリーン
自分より綺麗な女性と付き合った元彼。
人生にそんな経験をした方は少なからずいるのではないでしょうか。
心が砕ける音がリアルで耳に残ります。
バイバイ 全部知ってる
バイバイ あの狭い部屋
彼との思い出がたくさんあるからこそ懐かしくて思い出してしまいます。
狭い部屋の表現がなんとも言えないですね。
バイバイ まだ怒ってる?
バイバイ 君に投げつけたアボカド
物を投げつけることはあるかもしれないですが、その中でも”アボカド”!
冷蔵庫にあったのでしょうか。。題名にもなっているアボカドはインパクト大です!
私は抜け殻で自己嫌悪
君と別れて私さ 空っぽ抜け殻みたいになったし
毎日時間が過ぎて行くだけ ただただダラダラダラダラだ
今までの日常とは違って、「君」がいない日常。
抜け殻状態の自分に自虐を込めて歌っています。
バイバイ 絡まっている
バイバイ あの長いヘアー
長いヘアーは私ではなく「君」のものでしょうか。
すべてが愛おしく感じている証ですね。
バイバイ まだ気にしてる?
バイバイ 君に潰されたアボカド
私が投げたアボカドは君によって潰された模様。
まだ怒ってるかなという気持ちと気にしてくれていたらいいなと思う複雑な乙女心。
自分と君に問いかける
愛していたんだっけ?君を一切合切嫌いになりたい
愛されていたんだっけ?君は一体全体どうなのよ
嫌いになりたいという気持ちは、愛していた証拠。
愛してくれていたのか?君に聞きたい気持ち。
バイバイ サビついている
バイバイ 君泣いていた
なぜ「君」は泣いていたのでしょうか。
喧嘩が二人を別れに繋げたのか。
「君」が泣く理由は二人のことを真剣に考えていたからではないでしょうか。
バイバイ 気になっている
バイバイ 君待っていた
「君」との一件が後を引いて思い出してばかり。
「君」が待っていたのは、私を愛していたからなのか。
バイバイ こびりついている
バイバイ ぐちゃぐちゃになったアボカド
私が投げて君に潰されたアボカド。
まるで私たちの恋の終わりのように、アボカドを喩えています。
さいごに
この楽曲は一度聴くと耳に残り、よくある失恋ソングかと思いきや「アボカド」を二人の恋に投影している素敵な曲です。
ドラムの跳ねたリズムと疾走感、ボーカルのハイトーンボイスに注目してぜひ聴いてみてください!