軽やかなギターのイントロから始まるウキウキする楽曲です!
乙女の日常生活をかわいらしい歌声で歌っています。
軽やかなリズムで、この曲を聴くと自然の体がノってしまいます。
歌詞に迫る
あぁ、目が覚めた頃には
取り返しの付かない時間
すっぴんのまま 家を飛び出す
しか ないけど 最低限
顔と心を整えていく
大人しく謝罪のコール
寝坊してしまい化粧もする時間がなく、準備不足ではありますが、
なんとか今日のスタートを切ります。
謝罪のコールとは、「遅刻します」と職場に電話を入れることを指しているのでしょうか。
ずっと慣れない 生活にもう
懲りてしまいそうになる
今日もめげない わたしに勝つのよ!
新生活だからとか、新しい環境だからではなく、
どことなく馴染めない生活にめげそうになります。
しかし、自分に喝を入れて奮起しています。
このヒールを履いて駆けてゆく
いつもより少し高い 景色を
見せてね、今日もお願い
憂鬱を超えて駆けてゆく
満身創痍のわたしも美しい
心からそう思いたいよ
自分のお守りのように感じるヒールは、
私頑張るから一緒についてきてね!と言わんばかりです。
満身創痍だけど、自分らしく前を向いて進んでいるのが伝わってきますね。
はぁ、山積みのレポート
取り返しの付かない時間
乗り越え方を模索中
どうすることもできない
イナズマに打たれる準備
万全なのさ ほんとしょうもないわね
1番の歌詞に続いて2番でも”取り返しのつかない時間”が出てきます。
今度は遅刻ではなく、山積みのレポートを捌く時間がないようです。
イナズマとは、上司やクライアントから怒られる(雷を落とされる)ことを示唆していますね。
怒られる準備はできているよ、と自分をなだめます。
目まぐるしい 生活にもう飽きてしまったけれど
今日も冴えない わたしにエールを
先ほどは慣れない生活でしたが、日々を過ごすうちに
この日常に飽きてしまっている模様です。
それでも自分にエールを送って乗り切ろうとしています。
なんだか前向きで応援したくなりますね!
このヒールを脱いで駆けてゆく
背伸びなんていらない 裸足で
砂利道をも抜けてゆけ
憂鬱抱えて駆けてゆく
満身創痍のわたしも悪くは無い
凹凸まで愛してゆける
相棒だったヒールを今度は脱いでいきます。
本来の自分自身で、どんな道だって駆けていくのだと、自由な感じが出ていますね。
どんな自分も愛おしく思っているところが素敵です。
最後に
日々の生活の中で、この楽曲のように共感できることは沢山あるのではないでしょうか。
なんでもうまくはいかないけれど、自分なりにエールを送りながら乗り越えていく。
とても素敵な乙女の日常を描いています。
今日は元気が出ないなーなんていう時にもぜひ聴いてみてください!
今日も頑張るか!と思えるはずです。