安月名莉子さんの「DAISY」をご紹介します!
東京の夜景の中でギターの弾き語りをするMVが素敵です。
費やした時間は無駄でない、いずれ星のように輝き出す。
自分の夢を追いかけて今日まできたんだ!という気持ちが読み取れます。
東京のネオンに飲み込まれないようブレずに進んでいく。
安月名莉子さんの優しくも力強い歌声に魅了されてください!
歌詞に迫る
Star 吐き切って 1秒たりとも
Star 吸い切って チャンスは逃さないわ
東京のネオンに飲み込まれちゃう
染まんないうちに
自分の夢を追って東京のネオンの中、
どんな一瞬のチャンスだって逃したくない。
自分の中に強い芯があるからこそ、流されずにチャンスをモノにするんだ!
というパッションに溢れた気持ちが伝わってきます。
逆に足を救われないように、警戒している気持ちも少しあるのかもしれません。
抱きしめて愛を閉じ込めたい
大至急ボクをここから連れ出して
もっと羽ばたきたい
行けるまだ限界超えてないでしょ?
”ここ”とはどこを指すのでしょうか。
おそらくまだ叶わぬ夢の途中にいる、今の現在地を指すのではないでしょうか。
もっと自分の限界を超えて大きく羽ばたき、まだ見ぬ世界をみたいという願望があります。
ああ 小さかった
一輪咲いた 儚いデイジー 忘れちゃった?
絶やした時間は全部 意味があった 意味があった
デイジーとは、ひなぎくの花を指しているのでしょうか。
儚くても一輪の花を咲かせるのは大変なことです。
夢を追いかけて絶やしてきた時間にはすべて意味がある。
無駄なことはありません。
たとえ叶わなかったとしても、沢山の経験をして多くのことを学べるはずです。
気持ちのまま前に進むことはとても素敵です。
Star 問いかけて 心が騒めく
Star 追いかけて チャンスは掴めるわ
東京のネオンにかき消されても
星たちは光る
ネオンにかき消されてしまったとしても、星の輝きはなくなりません。
それは自分という光を星に投影しているのかもしれません。
焦燥感や不安もありながら、それでも輝き続けます。
抱きしめて愛を確かめたい
大至急ボクをここから連れ出して
もっと見てみたい
溢れ出す好奇心止められない
前進すれば見える景色も変わってきます。
歩みを進める中で知った景色をもっと見てみたいという好奇心が勝ります。
それは、不安などのネガティブな感情さえも吹き飛ばしてしまうほど強いものだったりしますよね。
怖さよりも好奇心が勝つことはよくあります。
がむしゃらだった
夢があった 眩しすぎて 忘れちゃった?
絶やした時間は全部 意味があった 意味があった
今の自分と以前の自分を振り返ってみると、「あの頃は周りもみえずにがむしゃらだった」と思うこともあります。それは渦中にいる時には必死で精一杯で、辿り着いた場所で我にかえるような感覚ですね。
海の中をがむしゃらに泳いで、岸に着いた時に振り返ると、こんなに遠くにきたんだと思うのと似ています。
夢があったからこそここまで来れたし、それに絶やした時間に無駄はありません。
巡る星辿ってゆけば 後悔はしない
自分で決めた道ならば
抱き寄せて愛はここにいる
大丈夫ボクは追いつける走れ
日々前進しているつもりでも、時には流されそうになったり迷ったりすることもあります。
でも、自分の中に決めた道があるのであれば必ず目的地に辿り着けるのです。
自分を信じて走るしかない、その信念が自分を強くします。
やっと見つけた
星と星繋ぐスタートラインを
ああ 小さかった
一輪咲いた 儚いデイジー 胸にあった
費やした時間が今 輝きだした 輝きだした
最後には道標を見つけ、自分だけの花を咲かせることができました。
今まで費やした時間が輝き出します。
この瞬間は本当に嬉しいですし、喜びもひとしおです。
新しいスタートラインに立てたことは嬉しいことでもあり、また新たな挑戦に対する試練もあります。
生きるうえでの醍醐味ですね。
最後に
夢を追いかけている人に刺さるメッセージが沢山盛り込まれています。
共感する方も多いのではないでしょうか。
すぐには叶わず、今が苦しかったり、この時間が無駄になるのでは?と不安になることもありますが、
諦めずに突き進めば最後には何かしらの結果がついてくるものです。
そんな背中を押してくれる楽曲になっています。