suga/esさんの「ライブハウスマジック」をご紹介します!
バンドマンの彼に恋をする乙女の心の中を歌った楽曲。
ボーカルの佐藤ノアさんの可愛らしい歌声と、キャッチーなフレーズが魅力的です。
バンドを追いかけている女子は共感することも多いのではないでしょうか。
どこまでも一途で彼も音楽も愛する姿を応援したくなります。
MVでは臨場感満載の彼女と彼の距離感がリアルで、楽曲とマッチしています。
ここからは歌詞の考察をしていきます!
歌詞に迫る
出会ってしまった
これが一目惚れっていうやつですか?
繊細な高い声 鍛えた腕
きらきら輝く眩しい汗も
ライブハウスで歌う君のことを見て恋に落ちてしまいます。
声も見た目も汗さえも、すべてが素敵に見えるのです。
恋をすると盲目になってしまいますよね。
休みの日には何をして
誰と過ごしているのか気になっちゃう
でも聞かない この距離がいいから
近いようで遠い 届かない
好きになると、君のことが気になって仕方がありません。
休みの日も、今誰と一緒なのだろうか・・。
それでも、あえてこの距離感でいたいので聞くことはしません。
ステージにいる君と、一緒に話す時の君、両方を知っているからこそ近いのに遠く感じるのかもしれません。
君の歌う歌が好き
ステージから私の方見て
ウインクする 思わせぶり
私のものにはならないのに
君が歌う歌、歌う姿、すべてが好きで仕方ありません。
そんな君が自分にウインクしてくれると、ドキドキが最高潮になりますが、
どこかで自分だけの彼ではないと冷静な自分もいるのです。
そんな距離感がじれったくも、甘酸っぱいのかもしれません。
ライブハウスに通う
いつの間にか他の音楽も好きになる
BPM190が心地いい
疲れを吹き飛ばしていく
ライブハウスに通ううちに、君のバンド以外の音楽にも触れる機会が増えます。
そのうちに他の音楽も好きになっていくことで、君の影響によって世界が広がっているのがわかりますね。
BPMとは、1分間の拍数のことを指します。190とはかなり心拍数が高い数字なので、それだけドキドキしている証拠ですね。
その心地よさが疲れをも吹き飛ばしてしまうのです。
誰ひとり 置いていかないと
MCで君はカッコつけて言う
後ろにいてもちゃんと見えてるよ
そんなのズルい また好きになる
君がMCで放つ言葉もすべて噛み締めています。
”誰ひとり置いていかない”というメッセージにまた心が揺らぎます。
そんなことを言われたらまた好きになってしまうのがファンであり、恋をしている乙女なのです。
恋のうた
誰のこと思って歌っているのよ
嫉妬する でも君が
みんなの君だから好きなの
君が歌う恋のうたは一体誰のことを歌っているの?
私のことではないのなら別の人との恋愛なのだろうと想像がつきます。
でもそれでもいい、嫉妬してしまうけれど、”みんなの君”だから愛おしいのです。
バンドマンを応援しているとこんな感情になることはあるあるですよね。
モテるのも分かってる
私より可愛い子だらけ
ああ君はなんて素敵な人
みんなの君だから、君を追う女の子も沢山います。
もちろん自分より可愛い子もいるし、距離が近い子もいるはずです。
余計に君が尊い存在で、素敵にみえてしまうのかもしれません。
大切なお知らせ 胸がざわつく
いなくならないでよ
どうやって生きていったらいいの
でも君がそう言うなら
ライブのMCで”大切なお知らせがあります”とよく耳にしますよね。
お知らせの想像がつくことも多いです。
自分の生きがいであり、心の拠り所であった君の存在、君のライブがなくなってしまうかもしれない。
この先どうやって生きていけばいいのか・・。路頭に迷ってしまいそうです。
君がバンドを辞めたって
君の作った曲たちを愛して
君が好きにさせてくれた
ライブハウスに通うから
ありがとう
どこかで誰かと幸せでいてね
でもたとえ君がバンドを辞めたとしても、君の作った歌は胸の中にあります。
そして君に教えてもらったことは沢山あるのです。
だから君が決めたことなら、応援する。
自分ではなくても、君が幸せになってくれるのなら。
好きになったこと後悔してないよ
今でも君が世界で一番
君を通してライブハウスという世界、音楽、他のバンド、好きという気持ち・・。
沢山のことを知り、世界が広がり、心が満たされました。
自分の人生を変えてくれたほどの君の影響力には、感謝しかありません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ライブハウスに行ったことがある方は色々共感することも多いかと思います。
バンドも歌もライブハウスも、君を好きになったことでみんな好きになってしまう魔法ですね。
君はみんなのものだという認識が、自分との距離感にも反映されています。
最終的に君がバンドを辞めても、心の中に君の教えてくれたものが沢山あるから生きていけます。
君がいなくなってもライブハウスに通うところが素敵ですね。
ぜひ何度もご視聴ください!